緑川愛の日記

レオンとロイとの日々

穏やかな秋の夜のはずが、、、

昨夜、夜中にまたレオンが暴れました。

 

ごはんも食べてトイレもすませ、お水もしっかり飲んで、さあこれなら文句ないね。

さあゆっくり寝よう!

 

と思っていたのに、、、

 

 

ちょうど気持ち良い眠りが降りてきた頃に

 

ドカン!

 

という一瞬地震かと思うようなすごい音で現実に引き戻され飛び起きました。

 

「何やってんの!」

 

と思わず声も荒げてしまいました。

 

ケージの中でレオンが布団やクッションの下に埋もれています。

きっと何度も細かく動いて最後に思い切り勢いをつけて立ちあがろうとして失敗。

 

したのだと思う。

 

 

暴れた後の疲れてぐったりしたレオンをケージの布団の中から救出するのは骨が折れます。

 

つい今しがた眠りに落ちようしていた重い体に鞭打ちながら必死でレオンを抱き上げ、ほとんど放り投げるようにクッションの上に寝かせると、すっかり息も切れて自分のベッドに倒れ込みました。

 

しかも、レオンのベッドはさっき綺麗にしたばかり、、、でももう今は直さない。てか直せない。

 

もう、もう、もうっ!

 

真っ暗な部屋の薄暗い天井を眺めながら息を整え、

あ〜今朝、笑顔で介護を!なんてアップしたのに、、、

 

とぼんやり考えているとレオンの気配がないことに気付いて、疲れて静かになったのかいや私のイライラした気持ちが伝わったのかなどと考えたものの、あまりに静かなので逆に心配になり、またブログに書いたように猛烈に後悔してしまい小さなスタンドの明かりをつけてレオンのベッドを覗き込みました。

 

心なしか、しょんぼり見えるレオン。

 

ごめんごめん、そんなに怒ってはいないよ。

 

でもさ、何が気に入らなくてそんなに暴れるの?

 

半泣きでレオンのケージの中にまたいで入り、座り込んでレオンの頭を胸に抱き上げると、レオンは私の胸に顔をつけてとても気持ち良さそうに大きく息を吐いて安心したように目を閉じます。

 

そのまま寝息を立てて眠りそうなレオン。

 

そっか、寂しかったの?

 

わかった、じゃ今夜は一緒に寝よう!

 

掛け布団を持ってレオンのケージに一緒に寝そべると、レオンは私の体にピッタリ体をくっつけて静かに、そして気持ち良さそうに寝始めました。

 

レオンのケージはさすがに私にも少し小さく足を曲げなければなりませんが、疲れも伴って窮屈ながらレオンの暖かさを感じていると共に眠りそうな空気が降りてきました。

 

 

と、カシャっという音が、、、

 

さっきまで私のベッドの布団の中に潜っていたロイが床に飛び降りた音で、また現実に引き戻されました。

 

ベッドから抜けた私がいつまでも戻って来ないので起きたのか、かしゃかしゃと部屋を歩き回る音が暗い部屋の中に響きます。

 

キッチンやトイレの方まで歩いて行ってるみたい、、、

 

ふと音が聞こえなくなって

 

あれ?

 

目を開けて顔を上げると、暗い部屋の中でレオンと一緒に寝ているソフトケージの編み目から黒く光るロイの目がこちらを見ていて、ぴたっと合ってしまいました。

 

「うわぁ〜〜〜」

 

もう〜ロイ〜やめてよ〜 ホラー映画じゃないんだから、、、

 

そうか〜ロイも寂しいのか〜

 

 

わかったけど今夜は許して、

レオンが寝入ったらベッドに戻るから。

 

明日からはケージを外してみんなで寝ようね。

 

 

ホントに本当に大変な夜でした。

 

 

 

でも、なんだか嬉しくて、、、 

 

 

やっぱりなんとしても頑張ろう!

と今日一日を過ごしました。

 

 

で、今夜はケージを外して川の字で寝ます。

 

 

どうなるかわからないけど、、、