緑川愛の日記

レオンとロイとの日々

病院通いの日々

レオンが熱中症になって病院に駆け込んでほどなく、ロイを朝一番で病院に連れて行く事に。

 

4時に起きた朝、それでも外はすでに暑くというか前の日から冷めておらず、でもまだ少しは涼しく感じるのでレオンは大事をとって家の前を5分だけ、ロイは近所を散歩することに。

 

 

その日に限っていつもは行かない方に、歩きました。

気まぐれではなく、一応方位を気にして、、(笑)

 

方位や占い(もちろんそれらを一緒にしたら、怒られそうな事を承知の上で。ごめんなさい!)はそんなに気にするタイプではない私ですが、周りにはそういう事にたいへん精通してらっしゃる方も多く、私としてもしょっちゅう「神様!」と天を仰いでしまうように、かなりそういう事に対してリスペクトはあります。

 

ただ、気にし過ぎてかえって落とし穴に落ちる自分を知っているので、常にほどほどにと思っています。

 

ですがレオンが熱中症で倒れた日、まさに一番良くない方向に出かけていた事を後から知り、でも大丈夫だったじゃん!とお気楽に銭湯に行き戻って来たら、具合の悪いレオンを慌てて病院に連れて行く事になり

「むむむ、」

と思っておりました。

 

その反省から、ロイと散歩に行くにあたり、そしてその日は方位的にはほとんどが言っちゃダメな感じだから悩んだ末、近所の方位の良い方向に出かけたのです。

しかし油断した帰り道、わずかに悪い方位に入ってしまった時(方向音痴な私はそれも後から知ったのですが)に事件はおこりました。

 

道のど真ん中でニャンコが二匹ゴロゴロしていて、そんな狭い道ではないので私とロイは遠慮がちに道の端を通り過ぎようとしたその時、その二匹のうちの一匹が走り寄って来て、いきなり横からロイを襲って来たのです。

 

突然のことに、びっくりしたロイはギャンギャン泣いて暴れましたが、リードで繋がっていたので逃げることも、ましてや応戦する事も出来ず、ただただ襲われるままになってしまいました。

 

慌ててロイを抱き上げた時には、ロイの顔には血が点々とついていて、抱いたまま立ち去ろうとしている私の足に更に攻撃をしてくる怖いニャンコでした。

 

しばらく抱いて歩いて道端に座ってロイを見ると、顔は鼻の頭に穴が空いていてそこから血が散ったようです。さらに胸からお腹にかけて大手術の後のような長い引っ掻き傷が。

 

私もロイも少し落ち着いたところで部屋に帰り、消毒薬を持ってロイを抱き上げると脇腹にも噛まれた後が点々と、、、

消毒して薬用シャンプーで洗って、6時。

道端のニャンコに手を出して引っ掻かれ、楽器が弾けなくなるほど手を腫れ上がらせたベーシストを知っているだけに、9時にまた獣医さんに会いに行く決意でおりました。

 

 

待ちきれず8時40分に病院についたら病院もまだ閉まっているし誰もいないし、暑いので家と病院の中間にある駐車場の車で待機したために診療の順番が二番目になるという痛恨のミスをしたものの9時過ぎにはロイは診療台に上がっており、

「この前はレオンを本当にありがとうございました。おかげさまで元に戻りまして。

そして今日はロイが猫に襲われまして」

と私。

 

「あらら、」

と先生。

薬用シャンプーで洗って消毒したことをほめてもらい抗菌剤をもらって帰ってきました。

 

猫に襲われ負傷するという、ロイの心の傷が少し和らいだ翌日。

 

今度はレオンが派手にお腹をこわしました。

このところ、今までのごはんでは食べてくれないので試行錯誤でペースト状のものやスープ状のもの、いろいろ作ってみたものの食べたり食べなかったりで、とにかく食べられるものならとチーズやトマトジュースなど喜ぶもの中心にあげていたので、やっぱりね。という感じです。

しかも病み上がりで連日の猛暑。

 

人間もそうですがお腹の調子が悪いというのはかなり辛い。

 

早めに治すには病院で治療してもらうのが一番なので、またしても汗だくになりながら車に乗せたり降ろしたりを繰り返し先生に会いに行きました。

 

もう!立て続けに三回も獣医さんの所へ行くことになるなんて、とやれやれ感満載な私なのであります。

 

今日はやっと、レオンもロイも落ち着いているかなと思ったら今度は夕方の雷の音にロイがガタガタ震え息もあがり。

それは病院行かないから!

 

 

なんとか、夏を乗り切りたいものです。

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冷感マットと冷感クッションでくつろぐレオン。

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普段はロイに攻撃され満身創痍なクッションですが、実は冷感クッション。