23℃のレオンとマイペースのロイ
この時期の湿度はワンコには辛いです。
もう、5月からエアコンは大活躍しております。
でも去年、今年と梅雨寒の日も多く例年よりは楽に過ごせているようです。
ただ、こちらが今日は涼しいよね、と思っていてもレオンにとっては違うらしくエアコンつけてよねアピールがハンパありません。
立ち上がるのが大変なくせに、なんとか立ち上がろうとバダバタして、まずその音で起こされます。
立ち上がらせてあげると、今度はハアハア言いながら部屋の中をウロウロします。
人間だったらちょっと肌寒いかなくらいなのにそして更に扇風機を回しているのに、です。
そのレオンのアピールに根負けしてエアコンを入れます。
24℃に設定しても、23.5℃に設定してもアピールは止まりません。
23℃にすると、ハアハア言うのをピタリと辞めて満足そうに寝ます。
仕方ないので私は長袖シャツにスパッツを履いてタオルケットに夏用布団をかぶって寝ます。
レオンの23℃アピールは車に乗っていても、同じです。
ちょっと寒いなと思ってこっそり23.5℃にするだけで後方からハアハアと不満気な声が聞こえてくるので、ハイハイすみません。と23℃にします。
と、途端に静かになるレオンなのでした。
車に同乗する人には、夏には特に何か羽織るものを持って来てね。とお願いしています。
公園から帰り、お風呂に入って23℃の部屋でいびきをかいているレオンです。
ロイは公園のドックランで私がレオンにかかりきりでも、他のワンコの飼い主さん達に「かわいい〜!」と言ってもらって、なでてもらったり、ボールを投げてもらったり、果てはワンコ達に混じって遊んでお水をもらっていたりしています。
たまに私の方を確認して、こちらまで走って来てしっぽをふりふり「おやつおくれ!」とバッグの中を覗きます。
皆さんに遊んでもらって大満足のロイも戻ってごはんを食べたらすぐにお昼寝です。
先日、ロイは耳を綺麗にしてもらいに病院に行きました。
他のことはなんともないのですが耳を触られるのだけはとても嫌なようで、
「やめろ〜やめろや〜!」
と暴れ方が半端なく、毎回、看護師さんを困らせます。
先生はいつもポーカーフェイスでとても優しい物腰と言葉なのですが、はっきりと厳しい言い方をされるので、私は実はちょっと怖く思っております。
一年前、レオンが倒れた時も、ずいぶん叱られたし、、、
ロイが暴れても顔色一つ変えずにテキパキと看護師さんに抱え方を指示しています。
まるで看護師さんが叱られているような状況に
「ごめんなさい、看護師さん」
と心の中で謝っていると、
今まで暴れていたロイが暴れるのをやめて、
ふいに、先生の口元に
「ちゅっ❤️」
と⁉︎
さすがの先生も、
「ちょっと待ってね」
と真面目な顔が崩れました。
その後、なんとなく、ロイとスキップして帰って来ました。