緑川愛の日記

レオンとロイとの日々

最近のロイについて

レオンにかかりっきりの私ですが、もちろんロイのことを忘れているわけではありません。

 

逆にレオンの介護で少し心が疲れた時にやんちゃロイの行動に癒されたりします。

 

9月はレオンの体調がまだまだ戻らず留守番できるか心配だったので、仕事の間、妙子姉さんに保母さんをお願いした日がありました。

 

妙子さんは毎日忙しいにも関わらず、レオン達のおもりを喜んで引き受けてくれました。

が、もっと喜んだのはロイです。

 

お昼頃にレオンとロイを車に乗せて妙子さん宅に到着すると、広いお家に大興奮!すぐに見えなくなったロイなのでした。

 

探すと妙子さんの息子さんの部屋の彼のベッドに悠々と、、、

 

それでも、妙子さんは何度か我が家にも来てくれているし、那須高原にも一緒に行って要領はわかっていてくれているので余計な心配せずにお任せすることにして仕事に出かけました。

 

妙子さんはレオンとロイのおもりをしながら沢山の写真を撮ってくれて、仕事から戻った私は妙子さんの報告と共にずいぶん笑わせてもらいました。

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テレビを見ていたり、

 


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家の中を探検していたり、

 

 

一度は失踪して真っ暗な地下室で見つかったとか、、、
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マッサージチェアを占領していたり、

 


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だから、そこはお兄ちゃんのベッドだってば。

 

 

帰るよ!と言っても

「いや、ロイは当分、妙子さんちにお泊まりしても良いです❗️」

というのを抱き上げ車に放り込んで戻ってきました。

 

 

そんなロイが最近、今までにない行動をするようになりました。

 

 

ロイのいつもいる場所は私のベッドの上で、私が寝る時はたいてい私の右側で寝ます。

 

しかし寝入る前に確かに腕枕していたロイの頭は、気がつくとなぜかお尻にかわっています。

寝ぼけながら頭を撫ぜたつもりが何故か、手には尻尾の感触が、、、

寝相が悪いのにも程があるでしょう!

と思うことがしばしばです。

 

でも最近は気がつくとロイは私のそばには見当たらず、探すとレオンのそばで寝ていたりします。

 

そういえば大きいビニールプールを膨らましたときも、嫌がるレオンのそばに丸くなっておりました。

 

どうしたんだろう?と観察していると、レオンが立ちあがろうとバタバタし始めると、

「う〜」

と小さく唸っているようです。

最初は

「こらっ、お兄ちゃんはおじいちゃんなんだからもっと優しくしてあげなさい!」

 

とロイを叱っていたのですが、バタバタ動いて怪我をするくらいなら、ちょっとロイに叱られて暴れるのを止めるくらいがレオンには良いのかも、と放っておくことにしました。

 

特に皆で休んでいる時に、レオンがハアハアしたりバタバタした場合にロイは強く怒るみたいです。

私が黙っているとだんだん唸るだけでなく、

「ワンッ!」

と吠えたり、時には上に乗っかって噛んだりしています。

 

レオンはたいそうびっくりして目を見開き大人しくなりますが、噛まれてどこかから血が出ていたりはせず、たぶんロイは威嚇しているだけで本当に噛んではいないようです。

 

レオンにしてもバタバタするには一応理由がある時もあって、例えばトイレしたいとか水飲みたいとか、、、

でも、なんだか訳もわからずバタバタしていることもあるので、特に私が留守中は危ないので少しロイにお願いしようかなと思っています。

 

人間の希望的推測では、

ロイが生まれてまもなく我が家に来て、そこにのほほんとしたレオンがお兄ちゃんとしていて、そしてさらにその頃、一番上に怖い怖いお姉ちゃん犬もいたのでロイとレオンとは徒党を組んでいたと思います。

そしてお姉ちゃん犬が寝たきりになってその後天国に行ってから今まで、長い間いつも二匹で一緒にいてお留守番も沢山一緒にして、、、

だから、レオンが歳とってきていろいろ不自由だったり危なかったりするから、ロイなりに見守っている。

 

 

と、思いたいところですが、

たぶん、ロイ的にはウザいだけなんじゃないかな〜というのが私の見解です。

 

そして、ロイにはやんちゃで構わないのでぜひ元気で、私のそばにいて欲しいと願わずにはいられない私なのです。